ひばりん村通信Vol:160 「ヒカワ」ヒバの皮を利用した素材
青森ヒバの皮を利用した素材を「ヒカワ」と言います。
ヒバは建築材その他に古来から使用されてきた優秀な建材ですが、ヒバのもっとも有力な産地である下北地方(ひばりん村)では、材木としてのほかに、その樹皮も様々に利用していたようです。
ヒバはもともとヒノキと呼ばれていたのでその皮を「ヒカワ」と言って屋根を葺いたり、家の壁材に使用したり、「ヤツカリ」を編んだりするのに用いられていたようです。
「ヤツカリ」とは山へ行くときに弁当、衣類などを入れて持ち歩く入れ物で、「ヒカワ」を編んだ「ヒナワ」は頭に火をつけて,田の草取りや虫除けなどにも利用され、また、終戦後のマッチが品薄の時、キセルで刻みタバコを吸う時にも火をつけるのに良されてきました。
「ヒカワ」製作には主に女性が従事しお盆すぎから冬場の仕事として行われていたようです。
そんな「ヒカワ」造りも現在ではほとんど見られないものとなってしまったようです。
ところで、不肖大西、ここの所天候が不順なため、出術をした足がとても重く感じられ、つくずく、不便をしております。特に雨の日などは、お店へも出かけられず、日に日に家庭で肩身の狭い思いをしております。
やはり人間、健康が一番ですね。皆様お体ご自愛ください。
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